こんにちは、Polarisです!
今週はシンティレーションとティズグロリアスがフラワーカップ(GⅢ)へ出走します。
重賞挑戦にあたりレースの概要をおさらいしておきましょう(^^♪
本ブログは各クラブより転載の許可を得ています。
レース概要
中山競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳牝馬限定重賞です。
明確なトライアルというわけではないですが、牝馬クラシックである桜花賞・オークスの前哨戦の意味合いが強いです!
例年難解なレースとなることが多く人気通りの決着にはなりにくいのが特徴。
マイル戦よりも1ハロン長いレースとなるので、オークスに向けても重要なレースとなります!
競争条件・賞金
★競走条件
出走資格:サラ系3歳牝馬
JRA所属馬
地方競馬所属馬(2頭まで)
外国調教馬(優先出走)
負担重量:別定
馬齢重量(54kg)
日本馬:収得賞金1800万円以上の馬1kg増
外国馬:重賞競走1着馬1kg増
★賞金
2022年の1着賞金は3700万円。
以下2着1500万円、3着930万円、4着560万円、5着370万円
コース概要
中山競馬場:芝1800メートル
・スタンド前からの発走で、内回りコースを1周
・スタート地点がゴール前の急坂の途中にあり、1コーナーまでの距離は約200メートルと短い
・ゴール板を過ぎたところから2コーナーの手前まで上り坂になっているので、前半のペースは上がりづらい
・2コーナーからバックストレッチにかけては下り勾配
・ゴール前の直線は310メートル
・直線半ばの急坂(高低差2.2メートル)を上るとまもなくゴール
・好位置でレースを進めるには序盤の上りをいかにクリアするかがポイントで、坂に負けないパワーのある馬が流れに乗りやすい
・前半で体力を温存できた逃げ・先行が活躍しやすいコース
出馬表
シンティレーションは3枠3番に、ティズグロリアスは8枠12番に入りました!
強敵であるスタニングローズは最内1番、キタサンシュガーは9番ですね。
出走馬近況
シンティレーション
出資している3歳牝馬で一番クラシックに近いのはこの馬ですね(^^♪
前走で今回と同じ舞台の中山1800メートルは経験済み!
しかも鞍上はデビューからずっと手綱を握ってくれている横山武騎手となると期待もわきますよね!
JRAの公式サイトでも評価されています!
ジェラルディーナの京都記念は非常に残念でしたが、今回も大きなチャンスだと思うので是非重賞制覇を!
ただまた天気が崩れそう。。
なぜグランオフィシエもジェラルディーナも良馬場で走ってほしい時に限って天気悪いのだろう(T_T)
ポイント
調教タイム
60.3- 42.8- 28.2- 14.4
池上昌和調教師
9日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はシンティレーションが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は余力を持った形で同入できています。
時計的には5ハロンから69.0秒とそこまで目立ちませんが、動きにはこれと言って文句を付けるところはありません。
テンションが高くなりやすいところがあるものの、この馬なりに我慢することが出来ています。
こういうタイプはレースを経験するに連れて、どこかで気持ちの方が爆発してしまう恐れがあるものなのですが、そういったところの我慢が利いていることが、ここまでの活躍に繋がっているのだと思います。
1つ気掛かりな点としては、飼い葉食いが良くないことですね。
元々それほどガツガツ食べる方ではないものの、前回調整時よりも食いが悪いので、そこは出来るだけ上向かせていきたいところです。クラブコメント(3/10)
池上昌和調教師
17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はシンティレーションが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。
そこまでやり過ぎない中でも、ある程度の負荷を掛けていくイメージで追い切りましたが、動きはしっかりとしていて良かったですね。
武史(横山武史騎手)に跨ってもらいましたが、『1月に乗った時よりも馬体に幅が出て、全体的にパワーアップしている印象です』と話していました。
体重的には大きな変化はないものの、そうやってプラスの評価をしてくれたことは心強いですし、ジョッキーに良い印象を持ってレースに向かってもらえそうなことは何よりですね。
ここまで進めていても飼い葉食いは何とかキープ出来ており、状態面はしっかり整えて送り出すことが出来そうです。
まだこれから良くなってくる部分を残しているものの、ここまででしっかりと2勝を挙げてくれているように、重賞でも通用する力はあると感じています。
あとは馬場がどうなるかですね。
週末にかけて天気が崩れそうですし、あまり馬場が荒れるのは良くないイメージなので、出来るだけ綺麗な馬場で走らせてあげたいところです。クラブコメント(3/17)
ティズグロリアス
ティズグロリアスは当初月末のミモザ賞を目標と発表されていましたが、サリエラの回避によってルメール騎手が空いたこともあり急遽参戦となりました。
前回もルメール騎手で新馬戦を勝っていますし継続騎乗はありがたいですね(^^♪
ただ前走から大分間隔があいているところだけは心配です。。
どちらかというと今回はチャレンジャーの立ち位置だと思うので精一杯頑張ってほしいです!
ポイント
調教タイム
66.3 - 51.3 - 37.5 - 11.8
16日は美浦南芝コースで追い切りました(66秒3-51秒3-37秒5-11秒8)。
21日の中山競馬(フラワーC・牝馬限定・芝1800m)にルメール騎手で出走を予定しています。木村師
先週半ば時点ではどうかな…と思い、ミモザ賞を本線に考えていましたが、その後いくらか上がってきたかなと思えました。
そうこうしていると、どうやらルメールさんが空きそうという話も出てきて、実際正式に空いたということだったので、ひとまず選択肢に改めて入れて考えるため、フラワーCの特別登録をしています。
そして、週明けの様子を見たうえで今朝本馬場で追い切ってみました。
先週はコーナーでブレるなど頼りなさのほうが目立ちましたが、今回その点は悪くなかったですね。
また、3頭の真ん中に入れてプレッシャーをかける形でも圧に負けず真っすぐに走れていたので、先週よりいいと思えました。
時間があればよりいいのかもしれませんけれど、重賞にチャレンジできることは悪いことではないのかなと思います。
現状としては若干大変な戦いかな…という印象があるものの、もし上手く行くようならばこのあとも…という可能性も見い出すことができるようになるかもしれませんので、体調が上がってきているということを大前提に、今週向かおうと考えています。クラブコメント
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